スポンサーサイト

2017.03.09 Thursday | by スポンサードリンク

一定期間更新がないため広告を表示しています


Roseaux "Roseaux featuring Aloe Blacc"

2013.03.03 Sunday | by garahebi
Aloe Blacc、そういえば最近どうしているんだろうと思っていたら
しっかり彼の時計の針は動いていた。なんとカバーアルバムですよ。

このアルバム、リリースは昨年の11月。思い切り出遅れた…。

いや、正確には、これは情報が入ってきにくい類のアイテムだったので、出遅れても仕方がないのかなと思っていたり。フランスのEmile Omarが、チェリストのClément Petitと複数の楽器を操るミュージシャン、Alex Finkinを呼び寄せて結成された音楽ユニットRoseaux。その作品にAloe Blaccがシンガーとして迎えられたもので、CDにせよアナログにせよ、フィジカルのリリースはフランス国内のみ。ちょろっとググってもこの作品に関して取り上げてる日本語のメディアもサイトもなかなか見つからない。日本で手軽に買うとすればiTunesのみとなっている。

iTunes Music Storeへのリンク

日本人でリアルタイムでリリースを知ってるとしたらおそらく公式サイトやFacebookあたりでAloe Blaccを追ってる熱心なファンだけでしょう。私もFBに関してはまだまだ慣れていなくて整備も遅れっぱなしなのですが、こういう体験をするとつくづく、興味のあるものに関しては一度片っ端から繋がっておくべきなのではないかと思ってしまいます。

さて、アルバムに関してはといえば、これがRoseauxというユニットの色ということなのか、ソウルとかファンクなどからはかなり離れ、それこそ昔のヨーロッパの映画のサントラにでも流れそうなムードのもので、尖がった部分やエグみはない。一応ジャズがベースになっているような気もしますが。
その呼び名で知られるジャンルとしての音については疎い自分ですが、頭に思い浮かんだ言葉は「ラウンジ」でした。言いかえたらかなり昔のポップスという言葉が納まりがいいのかもしれない。とにかくそういったレトロな表現がよく似合う行儀の良さを感じます。ただこのような音のセンスは、方向を思い切りソウル/R&B方面に変更する前のAloeのファーストアルバム、Shine Throughでは垣間見られた部分。

そのShine ThroughにはJohn LegendOrdinary Peopleをスペイン語でカバーするという変則的なカバーがあったのだけど、このアルバムのカバー曲も選曲にしても渋めだし、アレンジがどれも直球ではない。これは言いだしっぺのEmileの嗜好と意向が尊重されたものだそうです。有名なところではThe PoliceWalking On The Moon。オリジナルがかなりテンションが張り詰めたようなレゲエ調だったのに対し、こちらはかなりリラックスしたムードになっている。

Patti LabelleがオリジナルのMore Than Materialなんてのも。

そのほかではPearl JamIndifferenceなどもありますがこれは元からスローなので、ほかのものに比べたらアレンジしていても感触は近い方かもしれない。ああ、ロックのカバーというとGood Things収録のVelvet Undergroundfemme fataleを思い出しますね。
ただここにある説明を読んでもやはりどれもまんまなカバーはないようなので、原曲を知っている人ほどアレンジの妙味が楽しめる作品になっているのではないでしょうか。実はこれ、デジタルで買ってもブックレットが付いてこないタイプなので、オリジナルのアーティストが誰かとか詳細が本当に分からないんですよ…彼らのFacebookもフォローしてみましたがフランス語だらけだし。上記リンク先で説明されているものを見ても、自分がオリジナルを知らないものがほとんどのものだったのでこれからオリジナルの方も探っていく段階です。全曲分かり次第でこの記事に追記するか別項で改めて書くかもしれません…

さてさて、これがさらにこのアルバムの一筋縄ではいかないところなのですが、ここでのAloeのヴォーカルは、セカンドアルバムGood Thingsの4,5年前に録音されたもの。つまりTV番組のテーマ曲になったI Need A Dollarでブレイクするよりもずっと前のものなんだそう。そう考えるとどこか漂う歌声の初々しさ、そしてソウル、R&Bなどとは違うムードの曲にもハマッている感触など、アルバムから受ける印象がどちらかといえばShine Throughの頃の感覚に近いのは頷けます。
かといってこれは古い録音の物を引っぱり出したお蔵出し物かといえばそうでもなく、ただただヴォーカル以外のプロセスに時間がかかったものということらしいです。そんなわけでやはり「新作」扱い。実際のところ、このアルバムのリリース後のプロモーションとしてRoseauxのパフォーマンスにはちゃんとAloe Blaccが参加してのパフォーマンスなども行っていますし。

Girl You Rock My Soul

ROSEAUX Live @ Nova - Girl You Rock My Soul 投稿者 Novaplanet
Walking On The Moon

More Than Material

と、まあかなりトリッキーな立ち位置のものであることは間違いないのですが、ファーストの頃のAloe Blaccを知るファンであれば問題なく聴ける、どころか知らないままでいるのはもったいないユニークな作品なのではないでしょうか。

--------------------------------------------------------
3/4 追記)全曲のオリジナルのアーティストが判明したのでトラックリストと
オリジナルのアーティストの名前を併記したものを載せておきます。

1. Strange Things / John Holt
2. If You Didn’t Love Me (Don't Go Away) / D.J. Rogers
3. Walking On the Moon / The Police
4. Girl You Rock My Soul / Rad Bryan
5. We All Must Live Together / Blaze
6. Clarao Da Lua / Nazaré Peirera
7. Indifference / Pearl Jam
8. More Than Material / Patti Labelle
9. Try Me / Esther Phillips
10. Missing You / Kim English
11. If You Didn't Love Me (Don't Go Away) [Winter Outro]

現時点の個人的なお気に入りは5. We All Must Live Togetherですね。Raul Midon風な、acousticなのに高速というアレンジは自分のツボです。


Sponsored links
Blog Rankings
人気ブログランキングへ
にほんブログ村 音楽ブログ CDレビューへにほんブログ村 音楽ブログ ブラックミュージックへにほんブログ村 サッカーブログへにほんブログ村 サッカーブログ プレミアリーグへ
↑ブログランキングに参加中です。応援の意味で一日一回どれかクリックしていただくと嬉しいです。下の四つはボタンに書いてあるカテゴリの別ブログのリンク集に行けますよん。でもたまには帰ってきてね☆
         
Powered
無料ブログ作成サービス JUGEM