[90's特集] Gang Starr - Just To Get A Rep [音楽数珠繋ぎ]

2010.02.26 Friday | by garahebi

19年前の2/25はこの曲がリリースされた日でした。

数あるGang Starrの曲でもこの曲が…と思ったんですが、やっぱりサンプリングされている曲も面白いですよね。基本的には原曲がどんなだったか判らなくなるぐらいに、細かく刻んだり、さらに組み替えたりするのに、DJ Premierは元ネタまんまのループをベタッと敷くことがたまーにあります。これもそのパターン。

元ネタとなっている曲E.V.A.Jean-Jacques Perrayというフランスの大御所アーティストによるもの。この人はGershon KingsleyとのPerrey and Kingsleyという電子音楽の先駆者的ユニットでの活躍が有名で…と言っても多分名前だけをパッと見てもピンと来ないかも知れません。でも彼らの手がけた代表曲Baroque Hoedownはみなさんよーくご存知のはず。そう、ディズニーランドのエレクトリカル・パレードで流れているアレです。そういう情報を踏まえて聴くと、この↓不思議な音色にもピンと来るんじゃないでしょうか。

今回貼り付けた動画はご本人がステージに立ってこの曲を演奏するというかなり珍しいもの。見た目からしてもう、ミュージシャンというよりも博士とか教授ですよね^^;

まあ、こんな楽しげでかわいらしい音楽でもDJ Premierの手にかかり、Guruが物語を載せるとこうやってストリートのシビアな現実を謳うハードコアなヒップホップ曲になってしまう不思議…こうやって映像化されるともう、原曲からガラリと雰囲気が変わってしまうんですよね。


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ちなみに数年後にTrackmastersが映画Space Jamのサントラからシングルカットされた、ヒップホップ界のオールスターキャストによるHit Em HighのリミックスでやはりE.V.A.をおんなじ感じで使っています。


音楽数珠繋ぎ: LUO/Real Live/702/Destiny's Child

2009.12.11 Friday | by garahebi
今回取り上げるネタはLove Unlimited OrchestraStrange Games & Things

Barry White
のバックバンドなんですけどこの曲のCD音源ってなかなか無いんですよね。俺は数年前に、ペレなどが在籍したアメリカのプロサッカーリーグのNYコスモスのドキュメンタリー映画Once In A Life Timeのサントラ盤で入手しましたが、これも既に生産が止まっているようです。^^;イントロのギター、畳み掛けるドラムスから滑り込んでくるベースラインの流れが定番の使用部分となっています。

使用例としてまずはラップデュオReal LiveGet Down For Mineから。ほぼ原曲のけたたましい感じを残したまんまなループで構築していますが二人の声もキャラが立っているので全然押しつぶされないのが頼もしい。映画High School Highの同名インスパイアード・サントラに収録されています。


続いては明らかにReal Liveの使い方に影響を受けていることが窺えるタイトルの、702Get Down Like That。やはりソフトな歌声を埋もれさせないように、バックの音は若干押さえ気味ですね。恐ろしいのはSuzanne VegaTom's Dinerまで口ずさんでいるところです^^;


最後が決定版ともいえるDestiny's ChildNo, No, No Part. 2Wyclef Jeanがリミックスを行っていて、結局こちらの方がオリジナルのPart. 1を遥かに上回る人気となってしまいました。

音楽数珠繋ぎ: Jeff Lorber/Lil Kim/SWV/Lutricia McNeal

2009.11.08 Sunday | by garahebi

Rain Dance

今回扱うサンプリング・ネタはThe Jeff Lorber FusionRain Dance。みんなイントロのところを使っています。今、CDで入手するとしたら彼らのアルバム、Water Signでの入手が確実かな?
俺もこのアルバムはそこら辺のショップに並んでいるようなもんではないので結局取り寄せてもらいました。ある雑誌のインタビューでチラッと読んだんですが、Jeff Lorber自身気に入っている曲であり、サンプリングされることを光栄に思っていて、ライブのセットリストに入れているようです。

二曲目は大ヒットシングルとなったLil' KimCrush On You…でもこれは手柄は本当の主役であるLil' Ceasar(Cease)とフックを口ずさんだThe Notorious B.I.G.だよね。^^;オリジナルではLil' Kim出てこないし。

Erykah BaduLive収録のOn & Onの中でこのフレーズを入れていますがこれは当時Lil' Kimの曲がヒットしていたのをいち早く取り込んだ、彼女なりの遊び心だと思うのでここでは割愛。
ちなみにRain Danceの 使用例で"Erykah Badu - On & On"としか書いていない(ライブバージョンのみであることに言及していない)サイトがあるとすれば、それはおそらくwww.the- breaks.comの記事をコピペしただけの手抜き仕事。その手のサイトをいくつか見れば、書き方も曲の並び順も全部一緒だったりします。バレないわけ ないのにね…。なぜthe-breaksが一番古いのがわかるかというと、かなり前から存在する上に情報の更新が止まって久しいサイトだからですw
個人的にはそういう手抜きの跡が見えるサイトの情報は他のも含めて全て疑うべきだと思います。

オリジナルバージョンの段階で取り入れている歌物としてはSWVLove Like Thisがあります。が、この曲の客演がLil Ceasarな時点でアイディアの元ネタがLil' Kim曲であることは明白ですね。^^;

四曲目はややマニアックな選曲をしてみました。Lutricia McNeal365 Daysという曲のリミックス。オリジナルはやたらとポップでお行儀が良く正直そのままではとても好きになれそうもないんだけど、このリミックスではRain Danceの ループのベタ敷きをせずに、各フレーズの頭を断片的に聴かせるという徹底したチラリズム?が独特の間を作ってファンキーな印象に作り変えています。これは CDだと当時国内盤も出ていたんですが、今は中古で探すしかないと思います。たぶん中古でもアナログの方が見つかりやすいのかもしれません。

音楽数珠繋ぎ: Ahmad/Brandy/Mariah Carey

2009.10.19 Monday | by garahebi
なんとなくですが一曲の元ネタから使われ方の今昔にスポットライトを当てる企画でもしようかな、と思い始めてみました。エントリのタイトルはアーティスト名だけですので、RSSとかで読んでいらっしゃる方にはクリックする前に、どんな音楽を取り扱っているのかな?というクイズ代わりにもなるかもしれません。(そもそもこんなブログをRSSでチェックしている人なんているのかとか考えたら画面が滲んできましたが…)

一回目は最初のアーティスト名だけでも分かりますよね。Back In The Dayです。一発屋じゃない!ワンヒット・ワンダーと呼べ!(意味は同じです)

正直なところこの曲はリアルタイムでチェックしていたわけではなく、先にBrandyTop Of The World Part 2で耳にしたのが最初。コーラスのあとでBrandyが口ずさんでいますね。このバージョンが出たのはRodneyがRemixと言わずにPart2とか言いたがっていた頃ですね。^^;

で、最新の使用例が、Mariah Careyブックレットの紙質のせいで扱いにくい上にフレグランスの広告の写真の目が気持ち悪いと大好評の最新作Memoirs of an imperfect Angelに収録された、Candy Bling。両者の共通点は、トラックのサンプリングではなく、フックに惹かれて再利用している点ですね。この部分は確かに耳に残ります。

Back in the days when I was young I'm not a kid anymore
But some days I sit and wish I was a kid again

では例によって下にプレイヤーを置いておきますので聴いてみて下さい。
(管理人が自宅にいる平日夜20時〜なら大体フルで聴けると思います)


ahmad/brandy/mariah carey

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